設備紹介

完成検査場

イヤサカ製の次世代車検システム「IDISα」とブロードリーフシステムを導入し、2画面モニターによる検査数値測定を行います。オンライン化により、測定数値はディスプレイに自動表示され、コンプライアンスモード搭載で保安基準値を確認しないと測定が進まない不正防止システムが設置されています。ピットは、転落事故、車両脱輪などを防ぎ、工場内の事故リスクを大幅に低減する昇降式。ピットの下降や下回りの検査時は、大量のLEDライトで検査員を強力サポートします。

2.8トンの天井クレーン

大型車のラジエター交換など、大型車両整備には不可欠な2.8トンの天井クレーンを設置しています。3ライン移動式で、重整備が重なった場合も対応可能。さらに全ラインの左右にLEDライトを大量に配置し、作業時の光量不足によるメカニックの不安を解消しています。

エアー式オイルポンプ

すべてのラインに、プリセット式デジタルオイルガンを設置しています。大型車両のエンジンには30リットル以上のエンジンオイルを使用するため、油量を設定することにより、確実なエンジンオイル交換が可能。ギアオイルも同様のオイルガンにより供給されます。
1000リットルのエンジンオイルタンクと廃油タンク、600リットルのギアオイルタンクには液面感知システムを導入。オイル残量が少なくなった場合は音と光で工場内に通知されるため、オイル量、廃油量の管理が容易です。

大型車両対応の下部洗車場

大型下部洗浄室の壁面はステンレス加工。洗車場入口にリモコン式の下部高圧洗車機と受台メッキ仕様のフラットリフト、左右壁面には高圧ガンとLEDライトを配し、天井には大型ファンを設置しています。下部洗車後に整備を実施することで、汚れによる損傷見落としを防ぎます。